日記 02-03/2020
ゲーム
SEKIRO
苦難+厄憑のニューゲームに挑戦した。通常難度とは世界が違って見える。結局40時間ぐらい掛けてクリア。難しい………けど初回時のような緊張感を取り戻して遊ぶことができたので大変よかった。甘えが許されない。もうノーマルモードでは満足できないという声もよく分かる。
弦一郎(天守)、梟(天守)、破戒僧(源の宮)、剣聖一心らへんが特に強かった。弾き失敗のダメージが蓄積してじんわり死ぬし、体幹ダメージも増えてるのだろう、体勢を崩されてあっさり死ぬ。破戒僧の連続回転で何回も死んだぜ。
とてもよくできたゲームだと再確認できた。また気が向いた時に高周回苦難に挑戦しよう。
苦難1周目剣聖一心倒したよ~~~!!!!!! #PS4sharehttps://t.co/LD8hSLrmbV pic.twitter.com/k0USy3zNg0
— 能登川 (@nozzey) February 19, 2020
ブラスフェマス
鈴原るるがやっていて、雰囲気もアクションゲームとしても楽しそうなので自分もやった。Bエンドで1周終了。
2Dアクションになったダークソウルと言われているのを見るけど、一番影響を感じるのはダークファンタジーな世界観(神の起こす奇蹟が人間の世界に異変を起こしている)やアイテムのフレーバーテキストで語るストーリーという部分。その点の満足度は最高、めちゃくちゃかっこいい。みんなトンガリ帽子被っててかわいい。
一方ゲームシステムの方では共通する要素はあまり感じない。ソウルに相当する通貨は死んでも落とさない。死亡によって熱情というパラメータ(祈詞=魔法で消費する)の上限が下がっていき、死んだ地点に行くと回復できるという仕組みになっているのでそこは参考にされているのだろう。体力が下がっていくよりもマイルドでリトライしやすいのでこれは良い。
キャラクターのステ振りや使う武器などでのカスタマイズ性はなく、フロムで言えばそこはSEKIROに近い(まんま攻め力・身体力の強化)。アクセサリー類で能力を補ったりすることはできる。
良い点を挙げていくと、マップが広くて探索が楽しい。こういうステージクリア型じゃなくて広いマップを探索していくタイプのゲームをメトロイドヴァニアと呼ぶらしい。初耳である。
ボスのビジュアルや雑魚の死亡モーションが凝っている。大事。なかなかエグい死に方を見せてくれるヤツもいて飽きない。戦闘に関しては敵の攻撃に対して回避・パリィ(ガード)といったアクションを駆使する必要がある。雑魚の攻撃パターンは多くないが、この使い分けがしっかり機能しているので楽しいと思う。激しい斬り合いができるボスもいる。
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— 能登川 (@nozzey) March 12, 2020
まさにSEKIRO的なチャンバラが楽しいクリサンタ氏(かっこいい)
ネックは……落下死の多さがややストレスになることと、いくらかバグがあるらしい?ぐらい。各ボスも強いがだいたい1時間も掛ければ攻略できた。対処が決まればスムーズに倒せて理不尽さも感じずちょうどいい。
メタルウルフカオスXD
ブラスフェマスと一緒に買った。まだほとんど進めていないけどやっぱりこれも大統領秘書との掛け合いやニュース映像から伝わるハチャメチャ具合という世界観作りが良い。笑える。
音楽
あんまりたくさん聴けてる風ではなく、馴染んだプレイリストを通勤中に聴いていることが多い。
新R&B教室 マイケル・ジャクソンでつながる ソウル/ブギー・ディスクガイド 1995-2016
こういう本も買ったのでプレイリストを作っては時々聴いていきたい。
お菓子
ホットケーキミックスのおやつ 生活シリーズ 買った。マフィンやクッキー、蒸しパンからスポンジケーキやタルトまで色々カバーしてくれる。
簡単そうなものを作っては家族や友人に食わせている。食わせる人間がいてこその趣味だなと思う。
ハーブティーあるから生地に入れてみようとか次は何作ろうとか考えるのは楽しいし、作っている最中は他のことを考えたりしないで済む。生地を混ぜるのはやや疲れるが悪くない。
100均に行くと製菓やラッピング用の商品を見るのが習慣になりがち。
世間話
新型コロナウイルス
何もかも大荒れで話題を見る度に削られているのを感じたのでTwitterでは関連語をミュートして過ごしている。それでも目に入ってくるものはしょうがないがだいぶマシにはなっている。
諸々の買い占めなんかにはうんざりするし厭世感も強まっていくが、インターネットで怒っている人をわざわざ見る必要もないしフィルターできるものはフィルターして運用したい。
EURO2020の延期決定は本当に残念。
こんな中でaikoやceroやナンバーガールのライブ配信はありがたい。
本
自分で読んだり、友人(鬱病)に読ませたりした。自分に必要な本だったと言ってくれたのでよかった。
鬱を患いながらサッカー選手の現役生活を続けてきた2人の自伝的な1冊。ハウツー本というわけではないが鬱病の症状や薬の副作用、何が好調不調の原因になったか……などがかなり克明に描かれている。
ロベルト・エンケの本も買って途中まで読んでいる。3人とも完璧を求めすぎてミスを恐れたり、他者からの評価を気にしすぎるところがあるように読んでしまう。
この兄弟が非常に苦しんできたのは確かだが、本を読むと2人とも監督や周りの人の理解に助けられてきたことも書かれている。なかなか話しづらいことでもあり、理解されづらいことでもあって、それは回復にも重要なことでもあると。
勇気を出して話すことがそういう人を作ることに繋がるのは違いない。しかし、すべての人がそこまで周りに恵まれている訳ではないというのが難しいところでもある…。
自分にとっては鬱病がどういうものか理解するいくらかの手がかりになったし、友人にとっても自分の置かれた状況を整理する助けになっているようである。幸い自分のことを頼りにしてくれているのでこれからもできる限り力を貸したい。なるべくマメに連絡したり、話を聞く姿勢を見せることぐらいだけど。
あとはハヤカワ書房のセールで『三体』『嘘と正典』を買った。本を積んでばかりなので、漫然とインターネットする時間を減らしてなるべく読書を増やしたい。