nozzey18の日記

気軽に書こうと思います

鈴原るるとアクションゲーム

 

俺もついにVにハマっちまったらしい。nozzey19終わったな。

配信全部チェックしてるわけでもないし、アーカイブもつまみ食いした程度の俺が見た範囲での印象の話だと思ってほしい。

 

最初はダークソウル実況してる、他にもフロムゲーやってたのか〜という点で視聴を始めた(オンスモをあっさり攻略してた頃)けど、もうそれだけで見ているという段階ではなくなってしまった。

ダクソやってるなら誰でも楽しく見られるんじゃなくて、実況っていうやつは喋りが肌に合うか合わないかが大事なんだと思う。ラジオとかテレビとかと同じように。鈴原の声、かわいいよな。

鈴原はただ淡々とゲームと向き合う。大きい声は出したりしないし、全然がやがやしない。時々クスッと笑えるような事を言って、山を乗り越えるととても素直な感じで喜ぶ。悪態とか一切つかない。安心して見ていられる。それが良い。

 

時々スーパーなプレイングもあるが、ゲームが特別上手いわけではないと思う。ゲーム中のメッセージは見逃すし、探索には粗があるのが常である。こだわりや思い込みが強いのかハマってしまうとなかなか抜け出せない傾向があるようにも見える。

いや、上手いだろ…爆竹のタイミングかっこよすぎでは? Bloodborneでは聖職者の獣・ガスコイン神父・教区長エミーリアをそれぞれ1,2,3回で倒してるのも脱帽した

 

 

 

鈴原は何回死んでも楽しんでいるように見える。それがクレイジーだと言われることもあるらしい。いや、大魔界村に18時間チャレンジし続けられるのは驚異的だとは俺も思う。しかし。

YOU DIEDという結果の前には攻撃に正しい対応ができなかったという原因がある。彼女が楽しそうにしているのは、その原因を取り除いていく作業の、小さい成功の積み重ねを楽しんでいるからではないか。それがステージクリアやボス撃破という結果に繋がるのを知っていると思う。

 

ブラッドボーンやSEKIROを含むソウルシリーズっていうのは、プレイヤースキル次第ではキャラクターの性能を上げなくともほとんどノーダメージでクリアできるようにできている。ロックマンとかアクションゲームはだいたいそうか。

最初は全くわからん状態だったボスでも、攻撃モーションひとつひとつに適切な行動を考えて判断し実行していくと、いつの間にかダメージを受けずにあっさり倒せるようになったりする。アクションゲームの多くは正解の行動を体に覚え込ませていくゲームだ。前後に判定の広い突きや振り下ろしにはサイドステップ、右側からの振りには手元にローリング、みたいに。

上達、学習、あるいは死に覚えという。死んでりゃ遠かれそのうち覚える。そうかもしれないが、人間できなかったことができるようになるのは嬉しいんだ。

 

ダクソ2DLC配信の中で聞けた「ボスの全部の攻撃モーションを見切って勝ちたい」という鈴原の言葉は格好良かった。ただ勝つよりも上達して勝ちたいという気持ちがある。「こんなん無理ゲーだろ」ではなく、アクションゲームを理解して、真摯にゲームに向き合っている。ゲームクリアまでしっかりやってくれるもんな。

 

 

 

 

鈴原は大晦日大魔界村配信をやり遂げて新しい年を迎えた。正月から労働だから配信はアーカイブで確認してるところだ。犬を倒したとこ(大序盤だ)は生で見てて、画面の前でめっちゃガッツポーズした。ゲーム実況をこれほど純粋に応援することがあるとは思ってもみなかった。

俺だってChapter4の途中でほったらかしている斑鳩をクリアできるはずだっていう勇気が湧いてきた。

ダクソ2はまだやってない(フロムゲー以外もやりたいのと評判で少し敬遠する気持ちがあった)けど鈴原が楽しそうにやってるのを見たら早くやらねえとって思ったよ。良い年末と正月だよ。

鈴原がダクソ3をやるのが楽しみだ。俺が初めてやったソウルシリーズだしな。かっこいいボスいっぱいいるし、今度もいっぱい楽しんでほしい。